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米国市場3/27 21:47 JST 時点のデータ

イラン情勢と原油急騰で主要3指数が大幅続落

2026年3月26日の米国株式市場は、イランを巡る地政学的緊張の高まりとブレント原油先物の急騰(+5.66%、108.01ドル)を受けてリスクオフの売りが優勢となった。S&P500は-1.74%、NASDAQは-2.38%と下落し、NASDAQは直近高値から10%超下落の調整局面入りが意識された。テクノロジー株が最大の下落寄与となった。

S&P 500
6,477.16
-1.74%
NYダウ
45,960.11
-1.01%
NASDAQ
21,408.08
-2.38%
VIX
29.54

市場概況

3月26日の米国株式市場は、イランを巡る地政学的緊張とブレント原油先物の急騰(+5.66%、1バレル=108.01ドル)を主因に3指数がそろって大幅下落した。ダウ平均は469ポイント超下げて45,960.11ドル(-1.01%)、S&P500は6,477.16(-1.74%)、NASDAQ総合は21,408.08(-2.38%)で引けた。NASDAQは直近高値から10%超の調整局面入りが意識される水準まで下落した。恐怖指数VIXは29.54と高止まりし、投資家の警戒感が継続した。

セクター動向

テクノロジーセクターが最大の下落寄与となり、半導体・メガキャップ株を中心に広範に売られた。industrials(資本財)も軟調に推移した。一方、原油価格急騰を追い風にエネルギーセクターは上昇し、Exxon MobilやConocoPhillipsなど主要エネルギー株がプラス圏で引けた。不動産・消費財(耐久財)セクターも相対的に底堅かった。

注目銘柄

  • Meta (META): -7.96% — イラン情勢悪化によるリスクオフ・広告収入懸念でメガキャップ株が売られ大幅安
  • AMD (Advanced Micro Devices): -7.5% — 半導体セクター全体の売り圧力が強まり急落
  • Micron Technology (MU): -6.97% — 半導体株への売りが継続し大きく下落
  • Nvidia (NVDA): -4.16% — AI半導体の旗手も地政学リスクとリスクオフの流れで下落
  • Exxon Mobil (XOM): 上昇(具体的な%は検索結果に数値なし) — ブレント原油急騰を受けエネルギー株として買いが集まりプラス圏で引けた

為替・金利動向

ドル円・米10年国債利回り・ドルインデックスの具体的な終値数値は今回の検索結果では確認できなかった。原油価格急騰とイランを巡る地政学的リスクの高まりが債券・為替市場にも影響を与えた可能性がある。

今後の注目点

イランを巡る地政学的情勢の動向が当面の最大の注目点となる。原油価格がさらに上昇した場合、インフレ再燃懸念がFRBの利下げ観測を後退させ、株式市場への追加的な下押し圧力となりうる。NASDAQの調整局面が深まるかどうか、テクノロジー・半導体セクターの底打ち時期にも引き続き注目が集まる。