2日の東京株式市場は、前日の米主要株価指数が米・イラン情勢の緊張緩和期待を背景に上昇したことを受け、朝方は幅広い銘柄に買いが先行した。ただ、取引時間中には前日比約400円安の5万3300円台まで水準を切り下げる場面もあった。その後、日本時間午前10時ごろ(米東部時間4月1日午後9時ごろ)にトランプ米大統領が演説を行うと、その内容を材料に売りが急加速。日経平均株価は前日比1276円安の52463円27銭(-2.38%)で取引を終えた。TOPIXは3611.67(-1.61%)、グロース250は723.9(-1.83%)とともに下落した。
日本市場4/2 18:00 JST 時点のデータ
日経平均1276円安、トランプ演説が売り材料に
2日の東京株式市場は、前日の米・イラン情勢への期待を背景に朝方は買いが先行したが、日本時間午前10時ごろのトランプ米大統領の演説を受けて売りが急拡大した。日経平均株価は前日比約1276円安(-2.38%)の52463円27銭で大幅反落。TOPIXは-1.61%、グロース250も-1.83%と全面安の展開となった。
日経225
52,463.27
-2.38%
TOPIX
3,611.67
-1.61%
グロース250
723.90
-1.83%
市場概況
セクター動向
トランプ大統領演説後の売りは全セクターに広がった。前日の米フィラデルフィア半導体株指数の上昇を背景に朝方は半導体・AI関連株に買いが先行し、ソフトバンクグループやレーザーテックへの買いが見られたが、演説後は半導体・電子部品セクターも下落に転じた。アドバンテストや信越化学工業などが売られた。エネルギーセクターではINPEXが下落。ファーストリテイリング、KDDI、中外製薬は相対的に底堅い動きを見せたと伝えられた。
注目銘柄
- アドバンテスト (6857): 下落 — トランプ演説受けた半導体セクター全般への売りが波及
- 信越化学工業 (4063): 下落 — 半導体材料セクターへの売りが拡大
- INPEX (1605): 下落 — エネルギーセクターが地政学リスクの変化で売られる
- ソフトバンクグループ (9984): 朝方は買い先行も全体下落に押される — 前日の米費フィラデルフィア半導体株指数上昇が朝方の支援材料
- ファーストリテイリング (9983): 相対的底堅い — 内需系ディフェンシブ性質が売り圧力を緩和
※各銘柄の当日終値・前日比騰落率の確定値は本検索では取得できなかったため、方向感のみ記載。
為替・金利動向
ドル円は4月2日午後14時時点で159円台前半で推移していたと伝えられた(終値確定データは取得できていない)。ユーロ円および日本10年国債利回りの具体的な数値は今回の検索では確認できなかった。トランプ演説の内容がドル相場にも影響を与えた可能性があり、引き続き為替動向が注目される。
今晩の米国市場の注目点
トランプ米大統領が米東部時間4月1日午後9時ごろに演説を行い、その内容が東京市場で大きな売り材料となった。米国株市場(4月2日の通常取引)でもこの演説内容への反応が引き続き焦点となる。また、米・イラン情勢をめぐる地政学リスクの動向も引き続き注目材料。具体的な米経済指標発表や主要企業の決算発表予定については今回の検索では確認できなかった。
