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日本市場4/7 18:43 JST 時点のデータ

日経平均3日続伸も上値重く移動平均線に阻まれる

7日の東京株式市場は前日の米国株高を受けて朝方に日経平均が500円近く上昇する場面があったが、25日・75日移動平均線付近で上値が重くなり一時マイナス圏に沈んだ後、小幅高で引けた。日経平均は53,429.56円(+0.03%)と3日続伸。TOPIXは+0.25%、グロース250は+0.3%と中小型株が相対的に堅調。原油高と日米長期金利の上昇が重荷となった。

日経225
53,429.56
+0.03%
TOPIX
3,654.02
+0.25%
グロース250
742.91
+0.30%

市場概況

7日の東京株式市場は、前日の米国株高を受けて朝方に日経平均が一時500円近く上昇する場面があった。しかし25日移動平均線(53,655円)・75日移動平均線(53,670円)付近で上値が抑えられ、その後は伸び悩んで一時マイナス圏に沈んだ。終値は53,429.56円(前日比+0.03%)と3日続伸を確保。TOPIXは3,654.02円(+0.25%)と日経平均を上回るパフォーマンスで、幅広い銘柄に買いが入ったことを示した。グロース250も742.91円(+0.3%)と中小型成長株が底堅く推移した。原油価格の高止まりと日米長期金利の上昇が引き続き上値を抑える要因として意識された。

セクター動向

TOPIXが日経平均を上回ったことから、大型指数銘柄以外の幅広いセクターに買いが波及した。前日4月6日時点で日本の長期金利が2.425%と27年ぶりの高水準付近まで上昇しており、金利上昇の恩恵を受ける銀行・保険など金融セクターへの買いが継続した模様。原油高が続く中でエネルギー・資源関連も底堅い展開。一方、高PERの成長株は金利上昇圧力を受けて選別色が強まり、上値は限定的だった。

注目銘柄

本日の個別銘柄については詳細な前日比データを確認できなかったため、Web検索で確認できた情報の範囲内での記載にとどめる。市場全体として値がさ株が後場に上げ幅を拡大する場面があったことが報告されている。個別の具体的な騰落率については確認できた情報がなく、記載を省略する。

為替・金利動向

ドル円は本日のデータが確認できていない(USD/JPY: データなし)。日本の10年国債利回りは前日4月6日時点で2.425%と27年ぶりの高水準付近を推移しており、本日も高水準での動きが続いた模様。米長期金利も上昇傾向を維持しており、株式市場の上値を抑える要因となった。東京時間中にクリーブランド連銀総裁がインフレに関する発言を行い、FRBの金利政策への注目が改めて意識された。ユーロ円の詳細データは確認できていない。

今晩の米国市場の注目点

クリーブランド連銀総裁が東京時間中にインフレに関するコメントを発表しており、FRB当局者の発言が引き続き注目される。日本では本日、2月の全世帯家計調査が前年比-1.8%と市場予想(-0.7%)を大きく下回り、消費の弱さが確認された。米国市場では引き続きFRBの金利政策の行方、インフレ指標の動向、および中東情勢を含む地政学リスクが主要テーマとなる。長期金利の高止まりが株式バリュエーションに与える影響にも注意が必要。