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米国市場4/14 07:01 JST 時点のデータ

主要3指数揃って続伸、テック株が主導

2026年4月13日の米国株式市場は主要3指数が揃って上昇。S&P500は1.02%高の6,886.24、NASDAQ総合は1.23%高の23,183.74、ダウ平均は0.63%高の48,218.25で引けた。ゴールドマン・サックスがAI関連売りで調整していたソフトウェア株に強気の見方を示したことが追い風となり、テクノロジー・バイオテック株を中心に広範な買いが入った。VIXは19.12と低水準で推移し、市場心理の落ち着きを示した。

S&P 500
6,886.24
+1.02%
NYダウ
48,218.25
+0.63%
NASDAQ
23,183.74
+1.23%
VIX
19.12
-0.57%

市場概況

2026年4月13日の米国株式市場は主要指数が全面高となった。S&P500は前日比1.02%高の6,886.24、NASDAQ総合は1.23%高の23,183.74、ダウ平均は0.63%高の48,218.25で取引を終えた。ラッセル2000も上昇し、幅広い銘柄に買いが広がった。ゴールドマン・サックスがAI関連の調整局面で売られすぎたソフトウェア株に対して前向きな評価を示したことが、テクノロジーセクターを中心とした相場回復の一因となった。恐怖指数VIXは19.12と前日比0.57%低下し、投資家センチメントが比較的落ち着いていることを示した。

セクター動向

テクノロジー・ソフトウェアセクターが相場を主導した。OracleがAI活用プラットフォーム「Oracle Utilities Opower」に関する好材料を発表し同セクターの牽引役となった。半導体関連のCredo Technology(CRDO)も12.35%高と大幅上昇。バイオテクノロジーセクターではRevolution Medicines(RVMD)が41.35%の急騰を記録した。一方、公益事業セクターは弱く、Edison International(EIX)が4.40%安、PG&E(PCG)が4.32%安と売りが目立った。産業・環境サービスセクターでもFastenal(FAST)が6.85%安、GFL Environmental(GFL)が9.55%安と大きく値を下げた。

注目銘柄

  • Revolution Medicines (RVMD): +41.35% — がん治療向け標的療法を開発するバイオテック企業が急騰。事前取引でも37〜38%超の上昇が報告されており、この日最大の値上がり銘柄となった(Web検索では具体的な材料は未確認)
  • Avis Budget Group (CAR): +23.69% — レンタカー大手が大幅高。Web検索では具体的な材料は確認できず
  • Oracle Corporation (ORCL): +12.79% — 「Oracle Utilities Opower」AIプラットフォームが2025年に住宅向け電力顧客の節電で約3億6,900万ドルの節約効果をもたらしたと発表し、買いを集めた
  • GFL Environmental (GFL): -9.55% — 環境・廃棄物管理サービス企業が大幅下落。Web検索では具体的な材料は確認できず
  • Fastenal Company (FAST): -6.85% — 産業用締結具・工具販売大手が下落。Web検索では具体的な材料は確認できず

為替・金利動向

ドル円は円安基調が続き、159円台前半で推移した。米国とイランの停戦協議が合意に至らなかったことも材料視された。米10年国債利回りは約4.31%付近で推移し、前週の3週間ぶり低水準からやや持ち直した。為替市場ではドル安・円高への大きなシフトは見られず、ドルはおおむね横ばい圏での取引となった。ドルインデックスの具体的な数値はWeb検索では確認できなかった。

今後の注目点

米国とイランの停戦交渉の行方が引き続き地政学的リスクとして注目される。ゴールドマン・サックスが前向きな見解を示したAI関連ソフトウェア株への資金流入が継続するか注目される。国内では主要企業の決算発表が本格化するシーズンを迎えており、テクノロジー企業を中心にAI投資の成果が問われる。また、連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策に影響する各種経済指標(インフレ・雇用統計関連)の発表予定にも市場の関心が集まっている。