6月25日の東京株式市場は全面高となり、日経平均株価は前日比約3,188円(+4.61%)高の72,366.34円で大引けを迎えた。TOPIXは前日比+1.33%の4,016.47ポイント、グロース250指数は+0.69%の700.14と、いずれも上昇した。
上昇の主因は、米半導体大手マイクロン・テクノロジーが日本時間6月25日早朝(米国時間6月24日)に発表した2026会計年度第3四半期決算。売上高414億6,000万ドル(前年同期比+346%)、EPS25.11ドルと市場予想を大幅に上回り、AI向けHBM・DRAMの需給逼迫が2027年以降も継続するとの見通しを示した。同社株は時間外取引で約16%急伸し、半導体ETF(SOXX)も時間外で約4%上昇。これを受けて東京市場では開幕直後から半導体製造装置・電子部品関連に大量の買いが流入した。東海東京インテリジェンス・ラボのシニアアナリストは「マイクロンの好決算でAI関連の成長見通しが確認され、市場に安心感が広がった」と指摘した。前場中ごろには日経平均の上げ幅が一時2,000円を超える場面もあり、東証プライムの売買代金は3兆5,000億円超と活況だった。
