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日本市場10/5 17:27 JST 時点のデータ

日経平均2.4%高、7万円目前 米利上げ観測後退でAI・半導体株買い

日経平均は前営業日比2.4%高の6万9946.86円で反発。米雇用統計が市場予想を下回りFRBの早期利上げ観測が後退し、AI・半導体関連株が上昇を主導した。TOPIXは1.33%高、グロース250は1.76%高。個別ではTDK、ルネサスが急伸、Aクリエイトとインフロニアが急落した。

日経225
69,946.86
+2.40%
TOPIX
4,145.22
+1.33%
グロース250
812.24
+1.76%

市場概況

10月5日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前営業日比2.4%高の6万9946.86円となった。TOPIXは1.33%高の4145.22、グロース250指数は1.76%高の812.24だった。報道によると、米雇用統計が市場予想を下回ったことでFRBの早期利上げ観測が後退し、投資家心理が改善した。AI・半導体関連株への買いが優勢で、半導体検査装置のアドバンテストが指数の上昇をけん引した。日経平均は午前に一時7万円台を回復した。日経平均の上昇率がTOPIXを上回っており、値がさのAI・半導体関連株に買いが集中した地合いだった。

セクター動向

電子部品・半導体関連が上昇を主導した。日経平均の値上がり率上位にはTDK、ルネサス、太陽誘電などが入り、東京エレクトロンなども買われた。プライム市場の値上がり率上位には、電子部品・半導体関連のほか、化学(第一工業製薬、荒川化学工業)も入った。一方、値下がり率上位には製薬の塩野義製薬(-4.49%)、不動産のトーセイ(-3.87%)、日本コークス(-4.21%)が並んだ。塩野義製薬の下落要因は検索では確認できなかった。

注目銘柄

  • TDK (6762): +7.79% — 2027年3月期のAI市場向け売上高が前期比25%増の計画を超える見通しと報じられ、電子部品関連の買いをけん引した。日経平均採用銘柄の値上がり率上位に入った。
  • ルネサス (6723): +8.03% — 米利上げ観測の後退を受けてAI・半導体関連株が物色される中、日経平均採用銘柄の値上がり率上位に入った。当日の個別材料は確認できず、半導体セクター全体の上昇に連動した動きと解釈できる。
  • HIOKI (6866): +8.55% — 当日の個別材料は確認できなかった。電子部品・半導体関連に買いが波及する地合いの中、検査・計測機器を手がける同社に買いが入ったとみられる。
  • Aクリエイト (8798): -19.32% — 広告取引やソフトウェア資産計上で過去の不適切会計が判明し、今期の最終損益を黒字4.5億円から赤字3.91億円へ下方修正した。東証が特別注意銘柄に指定し、上場契約違約金3360万円を課した。これらの開示を受けた売りで、年初来安値を更新した。
  • インフロニア (5076): -13.56% — 普通株式の公募増資(47.826万株超、オーバーアロットメント分を含め最大発行済株式数の約20%増)を発表し、希薄化懸念で売られた。調達資金はAlsocia ConstructionやWater ingのM&Aに伴う短期借入金の返済に充当する。発行価格は10月21〜26日に決定予定。

為替・金利動向

ドル円は日中、157円台後半から158円台前半での推移が報じられた。ブルームバーグは「円157円台後半」と伝え、別の情報源では13時54分時点で158.08〜10円だった。ユーロ円のデータは確認できなかった。新発10年物国債利回り(長期金利)は9時51分時点で3.100%と報じられた。10月2日時点は3.090%で、2年債は1.905%、5年債は2.365%だった。

今晩の米国市場の注目点

当日の東京市場は、米雇用統計が予想を下回りFRBの早期利上げ観測が後退したことを受けた動きだった。今晩の米国市場では、こうした利上げ観測の後退が株価や金利にどう反映されるか、AI・半導体関連株が引き続き買われるかが焦点となる。具体的な経済指標や決算の発表予定は、今回の調査では確認できなかったため記載しない。