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米国市場10/13 07:01 JST 時点のデータ

ダウ続伸もNASDAQ下落、原油高とメモリー株安が重し

10月12日の米株は、ダウが+0.38%の51,850.55ドルで引けた一方、S&P500は-0.06%、NASDAQは-0.44%と小幅安。原油高と半導体関連株の下落が重しとなり、VIXは15.21(+2.49%)に上昇した。

S&P 500
7,807.24
-0.06%
NYダウ
51,850.55
+0.38%
NASDAQ
27,245.90
-0.44%
VIX
15.21
+2.49%

市場概況

2026年10月12日の米国株式市場は、指数ごとに方向感が分かれた。ダウ平均は前日比+0.38%(+195.60ドル)の51,850.55ドルと上昇。S&P500は-0.06%の7,807.24、NASDAQ総合は-0.44%の27,245.90で引けた。VIX(恐怖指数)は15.21で+2.49%上昇したが、低位圏にとどまった。

報道によると、取引中は原油価格が1バレル106ドル近辺と高く、メモリー関連をはじめとする半導体株の下落がハイテク株の重しとなった。S&P500は原油高と半導体株安に押されて、ほぼ横ばいで取引を終えた。なお、PCR(プットコール・レシオ)は自動取得できず、検索でも確認できなかったため記載しない。

セクター動向

ハイテク・半導体セクターが相対的に軟調だった。ランキング上位の値下がり銘柄には、光通信・コネクティビティ関連のCoherent(-9.63%)、Astera Labs(-9.21%)、TTM Technologies(-8.35%)、Tower Semiconductor(-7.85%)といった半導体・AIインフラ関連が並び、同セクターへの売りが強まったことがうかがえる。

一方、値上がり上位には不動産情報のCoStar(+8.01%)、ギャンブル・エンタメのFlutter(+7.55%)、外食のChipotle(+6.21%)、ITサービスのGoDaddy(+6.15%)、石油精製のPBF Energy(+6.76%)など、半導体以外の業種が入った。原油高を背景にエネルギー関連の精製株が買われた可能性があるが、当日のセクター別騰落率は確認できなかった。ダウが上昇しNASDAQが下落した点は、資金が半導体・グロース株から他業種へ移ったことと整合的だ。

注目銘柄

  • argenx SE (ARGX): -11.83% — 同社は10月8日(木)、Sjögren症候群(シェーグレン病)を対象としたVyvgartの第3相UNITY試験について、独立データ監視委員会の勧告を受け「無益性」を理由に中止すると発表し、株価が急落していた。10月12日の下落に固有の新材料は確認できなかったが、この試験中止を受けた売りの継続や、パイプライン価値の見直しが続いているとみられる(解釈)。
  • Coherent Corp. (COHR): -9.63% — 当日の個別材料は確認できなかった。光通信・半導体関連株が売られる地合いの中で連れ安となったとみられる。同業のAstera LabsやTTM Technologiesも8〜9%台の下落となっており、セクター全体の需給悪化による売りという解釈が妥当(解釈)。
  • Astera Labs, Inc. (ALAB): -9.21% — 個別の新規材料は確認できなかった。AIデータセンター向け接続半導体を手がけ、半導体・AI関連のバリュエーション調整局面で値動きが大きくなりやすい銘柄。当日はNASDAQが-0.44%と下落しており、半導体株安の影響を受けたとみられる(解釈)。
  • CoStar Group, Inc. (CSGP): +8.01% — 当日の個別材料は確認できなかった。ハイテク株が売られる中で、半導体以外のソフトウェア・情報サービス株に資金が向かった動きとみられる(解釈)。
  • Chipotle Mexican Grill, Inc. (CMG): +6.21% — 当日の個別材料は確認できなかった。ダウが上昇し、半導体株から外食など消費関連へ資金が移ったことによる買いという解釈が可能。株価水準は9月時点で30ドル台半ばにあり、反発余地を意識した買いが入った可能性もある(解釈)。

為替・金利動向

ドル円、米10年国債利回り、ドルインデックスの10月12日の水準は、検索で確認できる情報が見つからなかったため、数値の記載は控える。なお、当日の相場では原油高(106ドル近辺との報道)が意識されており、インフレや金利動向への警戒が株式市場の重しになった可能性がある。

今後の注目点

今後は、10月から本格化する米企業の7〜9月期決算が注目される。決算が株価の下支えになるとの見方が、アナリストの間で示されている。

個別では、半導体・AIインフラ関連株の下落が一時的な調整にとどまるか、また原油価格が高止まりするかが焦点となる。argenxは10月8日のSjögren症候群試験中止後の値動きに加え、同社の他の開発パイプラインの進捗にも注目が集まる。具体的な経済指標や決算の発表日程は、今回の調査では確認できなかった。