6月2日の米国株式市場は、主要3指数がそろって小幅上昇で引けた。S&P500は史上初めて7,600ポイントを突破し7,609.78(+0.13%)、ダウ平均は51,307.79(+0.45%)、ナスダック総合は27,093.90(+0.03%)で終了。小型株指数のラッセル2000も約0.90%上昇と、幅広い銘柄に買いが入った。
相場を牽引したのはAI・半導体セクター。NVIDIAのジェンスン・ファンCEOが台北国際コンピュータショー(COMPUTEX)でマーベル・テクノロジー(MRVL)を「次のトリリオンダラー企業」と称賛しNVIDIAとの20億ドルパートナーシップを発表したことが、半導体・光部品関連株全体に強烈な買いを誘引。ヒューレット・パッカード・エンタープライズ(HPE)もAIサーバー需要急増を確認する好決算を発表し株価が急伸した。
一方、ゴールドマン・サックスによるIntuit(INTU)格下げ、Figma(FIG)への目標株価引き下げ、およびStrategy(MSTR)による2022年以来初となるビットコイン売却が相場の上値を抑え、指数全体の上昇幅は限定的にとどまった。恐怖指数VIXは15.77(-1.74%)と低水準を維持し、市場は全体として落ち着いた地合いを保った。
