4月28日の米国株式市場は主要3指数がそろって下落した。S&P500は前日比0.49%安の7138.80、ダウ工業株30種は0.05%安の49141.93、ナスダック総合は0.90%安の24663.80で引けた。中小型株指数のラッセル2000は1.2%下落した。
下落の主因はOpenAIを巡る懸念だった。ウォール・ストリート・ジャーナルがOpenAIの新規ユーザーと収益が同社の自社目標を下回っていると報じ、大規模なAI設備投資を支える収益基盤への疑問符が台頭した。これを受けてオラクルが5%超急落し、エヌビディアが1%超、AMDが3%超下落するなどAIインフラ関連株全般に売りが波及した。
個別株では決算を材料にした強い動きが見られた。GMは第1四半期の調整後EPS3.70ドルがアナリスト予想2.62ドルを大幅に上回り、2026年通期見通しを引き上げて5%超上昇。コカ・コーラも予想を上回る四半期決算を発表し2%高となった。VIX(恐怖指数)は17.83と1.05%低下し、市場全体として大規模なパニック売りには至らなかった。
