4月30日の米国株式市場は主要3指数がそろって上昇した。S&P500は前日比1.02%高の7209.01と史上初めて7200台での引けを達成し、ダウ工業株30種は1.62%高の49652.14、ナスダック総合は0.89%高の24892.31でそれぞれ終了した。恐怖指数VIXは10.21%急低下して16.89と市場センチメントが著しく改善した。
相場の主要な押し上げ要因は、前日引け後に発表されたアルファベット(GOOGL)の強い第1四半期決算(売上高が予想超え)で、同社株は約10%上昇し相場全体をけん引した。クアルコム(QCOM)もQ2決算で年内に大手ハイパースケーラーへのデータセンター向けチップ出荷を開始する計画や、中国スマートフォン需要の底打ちを表明したことで急伸した。また原油相場の下落(Brent -3.41%の114.01ドル/バレル、WTI -1.69%の105.07ドル/バレル)がインフレ懸念を和らげる形で相場を支援した。
4月の月間パフォーマンスでも各指数は大幅高を記録した。S&P500は+10.4%(2020年11月以来最高の月間上昇率)、ナスダックは+15.3%(2020年4月以来)、ダウは+7.1%と、いずれも力強い月間リターンを達成した。
