5月28日の米国株式市場では、S&P500が0.58%高の7563.63と過去最高値を更新し、NASDAQも0.91%高の26917.47と堅調に推移した。ダウ平均は0.05%高の50668.97と小幅高にとどまった。VIXは3.38%低下の15.74と低水準を維持し、投資家心理は改善した。
相場の最大のテーマはAIソフトウェア株の急騰で、Snowflakeの決算好調を受けてMicrosoft、Oracle、Palantirなどが3〜4%上昇した。一方、4月のPCE(個人消費支出)価格指数が前年比3.8%上昇と約3年ぶりの高水準を記録し、FRBの利下げ観測に冷や水を浴びせる形となった。ただし、ワシントンとテヘランが60日間の停戦延長と段階的なエネルギー輸出再開で合意したとの報道がリスクオン地合いを下支えした。金融セクターはVisaとBlackRockがそれぞれ約2%下落するなど軟調で、SalesforceはEPS超過にもかかわらず決算後に約2%下落した。
